ピアノについての最近思うところ(雑)
なんてわたしがどうこう言うのはおこがましいのだけれども。
年取るとピアノ、ちゃんと練習してちゃんと続けておけばよかったなぁと思うわけですよ。子供の頃の習い事今になって思うことあるあるですわ。
で、わたしがピアノをやめた理由としては、
自由に弾いていたくて。。
…実際は楽譜を読むのが嫌いで自分で好きな曲をダカダカ弾いている方が楽しかったからですね。
自由に弾けるほどのスキルもないくせにね…。
まあ月謝も安くないし、ピアニストになりたいとも思わんかったし。当時のわたしにとっては楽譜読んでピアノにおこすなんて、多少の差はあれど誰が弾いてもだいたい同じで、
"こんなムズいの弾けるねんハッハー"風を吹かすなんてつまんね、と考えてしまっていた…!(本心ではあるが負け惜しみでもあるのかも)
というわけで曲を作ることをしたかったのもあって、クラシックが嫌いとかピアノが嫌いだったと言うわけではなかったけど17歳くらいで辞めてしまった。
で、今になっていろんな人が同じ曲を弾いてるのを見て、表現の違いを良い意味でも悪い意味でも感じる(たぶん)のだけど、音を足したり引いたりしてしまうのだけは、しないでおこうと思ってる。
昔は自分の手が再生装置で、音源も残っていない作曲家の意図を完全に、100%楽譜から汲みとれるのはそこだけやし。。
強弱や間合い、ペダルの使い所などなど言葉で説明するもんではないけど、自分の感情や解釈で表現するのがとても大事で、とても難しい。
そう思うとピアニストってすごいし、シビアな世界。
そんなこんなでなんだかんだ好きな曲は楽譜と向き合える性ではあって、ちょこちょこ練習はする。デモとか聴くとだいたいめっちゃ読み間違えてるけど。
うーん、習ってた頃から下手で練習もろくにしなかったけど、今でもこうして弾いてそんでもって作ろうとしているのはやっぱり、先生の存在が強いんかな。